某量販店で納品に付き添った話

用賀住まいの知人ご夫婦がスポーツバイクに興味を示しているてんでちらほら店を案内していたところ、いつの間にかヨメさんは Bianchi、ダンナは Wilier を既に発注しており、1/18に納品だってんでその店舗からご自宅までの初ライドの案内役として付き添う、という機会がありました。納品場所は新宿三丁目です。まあそのあたりのスポーツバイク屋だからアレだな、などとお察しください。

店では何やら納車前に最低30分の講習会参加が要るとかでしばらく待たされた後、ようやく納車。

知人「そちらのどの店舗でもメンテお願いできるんですか?」

店員「うちのメンテはケーブルの伸びのチェックとかですけどー予約の要る要らないも店舗によるんでそれぞれ店舗に確認してくださーい」

俺(おいおいそこは説明してもいいんじゃねえの?)

そしておや、Bianchi も Wilier もなにやらベルがつけらている。(おいおいスポーツバイクに呑気にベルかよ取っ払おうぜ)と言いたくもなるけどどうやら「東京都の条例ではベルが義務」てんで店もつけなくていいっすよ、とは言えないんだろうなとここはお察ししておく。

さて明治通りを南下しましょうかね、と停車と足の出し方などを教えつつ一般道を走り始めたところ、どうもダンナ側のサドル高に無理がある。膝も爪先も伸びきってるじゃないか。

「サドルの高さ調整教わった?」「ノー」「あーじゃあ途中で六角レンチ買おう」

「あー、ところでフロアポンプ買った? 空気の入れ方とか…」「ノー、なんも教えてくんなかった」「あーじゃあフロアポンプはあとで通販ででも買っておいて。減り切る前に7barまで入れて」

 

うーん、こういうちょう基本な維持メンテの話は店から積極的にしてあげるようなもんじゃないのかなあ。とモヤモヤした体験があったよ、という話でした。

 

ところで「新宿三丁目から用賀まで246と環七、環八を使わず移動する」というミッションだったんですが、ダラダラ流しとはいえ往復総計30kmほどを久々に乗ると満足感ありますな。無理してないので特に膝痛や尻痛、後日の筋肉痛も生じず。

気になったのは用賀から環八を北上する間に、どうしても東名の入り口の交差点では歩道橋を使わなくてはいけなくなる箇所。迂回路が近くになさそうだったので担いで登ったけどあれだけ疲れたな。