ロードバイク普及とライフスタイルの話とライディングポジションの反省

しばらく暑さを理由に乗ってませんでしたので、涼しくなった今こそと思い立ち浅草往復30kmでリハビリ。まずは靖国通りから外堀通りをズンズン進んで市ヶ谷くるりの行列を横目に水道橋から順天堂までの坂をひーこら登って秋葉原から4号へ、というルートで上野へ移動。関係ないですがくるりそんな美味いか…?

途中、何名様かのロードバイクに追いつかれたり追い抜かれたりするのですが、うーん、ガチで走る格好の人にも信号無視が多いなあ。歩行者信号をうまく使って、とかじゃなくて、視認OKだとはっきり無視して直進しちゃうケース。

んな肩肘張らずに、自転車は人一人通れる幅があれば高速に移動できる、という利点を活かして二段階右折なんぞ知らん! スイスイ都会の喧噪を駆け抜けるぜ! というライフスタイルとしての楽しみ方をしたいなら、わざわざヘルメット被ってアイウェア決めてレプリカのサイクルジャージでビブショーツまで穿く必要ないんじゃないかと思うんですよね。ストリートスタイルが嫌いな訳ではないしCinelli だってそっち路線だしそれが魅力なのもわかるんですけど、ゆくゆくは自転車に対する法的規制が強くなっていく世の中になりますよ? とガラにもなく都内自転車事情に思いを馳せるのでした。

一方、己のライディングフォームですが、30kmで尻の痛みはやっぱり発生。前日に見たBSのチャリダー(愛すべきスポーツバイク番組)では、「走行時、腕と尻と足の3点で重量を分散している。このとき、ギアが軽すぎると尻に余計な負荷がかかり、結果として痛くなる」という解説がなされてたんですけど、その通りになりました。前回の三浦半島のときに、普段から重すぎることを指摘されたんだけど、平地主体のコースで軽くしすぎるのも尻に負担だなと気づいた次第。自重を軽くするのが先だと思いながらも、えらく重そうな人でもロングライドをキメてるのを知ると、フォームはまだまだ改善の余地ありね。