そして地元を走ってみる

輪行状態からほどいてあんまり自信はないけど元の形状に戻し、盛岡の道路を少々走ってみる。古い路面ももちろんあるけど結構な距離で敷きたてのアスファルトがあり、そして交通量は適度に少なく、信号の間隔は長く、都内より実に走り易い!

で、試してみたのが自宅から高校までのタイムトライアル。20年前、毎朝ママチャリで通学していた約11kmの区間、当時の体力でどんだけ急いでも35分はかかっていた。さて、20年前と比較して体力的には見る影もなく衰えた俺が、ロードバイクという武器で何分で母校に辿り着けるのか? という実験。

途中、一部道路が変わってたせいで時間ロスが生じたものの、一汗かいて到着。なんと26分! 9分の短縮! 言い換えればロードバイクなら毎朝もうちょっとは寝られていたのだな。

そういや当時、うちよりもっと遠くから通う、学校で一人だけの自転車部員の同級生は、毎朝ロードバイクに乗って車道を爆走し、ママチャリの俺を「おはよーーーォ」とドップラー効果を効かせながら高速にパスしていったものだった。彼の見ていた風景がこれでちょっと見えたのだな。

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そんな母校前で一枚。